1950年以来の関係に終止符 ドイツサッカー連盟がアディダスとの契約満了に踏み切った裏事情

ナイキ社との新契約が発表されたドイツ代表 photo/Getty Images

新パートナーはナイキ

21日(現地時間)、ドイツサッカー連盟(DFB)はスポーツ用品メーカーのアディダス社とのサプライヤー契約を2026年で終了し、翌2027年からナイキ社と新たな契約を結ぶと発表した。

1948年にドイツで創業を開始したアディダス社は、1950年からドイツ代表のオフィシャルサプライヤーを務めてきただけに、今回のDFBの決定はドイツ国内でも驚きのニュースとして大きく報じられている。

ドイツ紙『Bild』は、サプライヤー変更の背景にはDFBの苦しい財政事情があると指摘。直近のワールドカップでの2大会連続グループステージ敗退で代表チームの人気が低迷し、国際親善試合などでの観客動員数が減少して収益も悪化していること、2022年6月に完成した「アカデミー」と呼ばれる新たな施設の建設費用として予定の倍にあたる2億ユーロ(当時のレートで約280億円)を要したことなどを理由として挙げている。
同紙によると、DFBはアディダス社から契約料として5000万ユーロ(約82億円)を受け取っているという。しかし、DFBのホルガー・ブラスク取締役が21日の記者会見の場で「ナイキ社からのオファーは、抜群にベストと言えるものだった」と発言していることから、アディダス社との現行契約をはるかにしのぐ金額をナイキ社が提示した可能性が高い。

DFBとナイキ社とのサプライヤー契約は2027年から有効となり、契約期間は2034年までと発表されている。

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