“ドイツ2部”の盛り上がりが凄すぎる アトレティコVSバルサを超える6万9156人もの観衆を集めたのは……

ヘルタ・ベルリンのサポーターも大熱狂 photo/Getty Images

とんでもない集客力と話題に

ドイツ・ブンデスリーガはサポーターの熱量が凄まじいことでも有名だ。凄いのは、その熱量が2部でも変わらないことだ。

今月17日には、ブンデスリーガ2部の第26節でヘルタ・ベルリンとシャルケが激突。本来は両クラブとも1部で戦っているべきクラブであり、2部での戦いながら大きな注目を集めた。

今回はヘルタのホームスタジアムであるオリンピアシュタディオンで開催されたのだが、何とこのゲームに集まった観衆の数は驚異の6万9156人だ。試合はヘルタが5-2で撃ち合いを制していて、ホームのヘルタサポーターにとっては面白い戦いになったのではないか。
独『DW』も7万人近い観衆を集めたこの一戦に注目しているが、これは今月スペインで行われたアトレティコ・マドリードVSバルセロナの一戦よりも入場者数が多いのだ。

これも同じ17日に開催されたもので、舞台はアトレティコの本拠地エスタディオ・メトロポリターノだ。このゲームに集まった観衆は6万8253人で、この数字も凄いものではある。ただ、それでもヘルタVSシャルケの観衆には僅かに届かない。

しかも現在のヘルタとシャルケは上位に食い込んでいるわけではない。現在ヘルタは9位、シャルケは14位に沈んでいて、2部の中位同士の戦いながら7万人近いサポーターを集めるのは見事だ。

シャルケはホームで行われた今月1日のザンクトパウリ戦で6万1497人、続くホームのパダーボルン戦で6万1475人を集めていて、やはり人気が高い。

もちろん今回例に挙げられたアトレティコの本拠地メトロポリターノは7万人、ヘルタの本拠地は約7万4000人収容となっているため、条件には少し違いがある。

それでもSNS上では「2部でこれだけの人数を集めるのは凄い」、「とんでもない数字」など驚きの声が寄せられている。

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