チェルシーが新たなウインガー獲得へ スペイン代表ニコ・ウィリアムズ獲得に興味

チェルシーが狙うウィリアムズ photo/Getty Images

契約解除金は4300万ポンドか

チェルシーは今夏にアスレティック・ビルバオに所属するスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(21)の獲得に興味を持っているようだ。

英『The Telegraph』によると、チェルシーの今夏の最優先事項はFWヴィクター・オシムヘンのようなトップクラスのストライカーであることは間違いないが、ウィリアムズの移籍も検討しているという。

左右どちらのウインガーもこなすことができる同選手は今季、公式戦27試合に出場し6ゴール11アシストをマークしている。負傷で短期間の離脱もあったが、チームの主力として躍動している。ウィリアムズは度々ビッグクラブから興味を持たれてきた注目の若手選手だ。
同選手の契約は2027年6月末まで残っているが、4300万ポンド(約81億円)の契約解除条項が設定されている。今季からチェルシーを指揮するマウリシオ・ポチェッティーノは夏にさらなる攻撃のオプション強化を望んでおり、ウィリアムズに白羽の矢が立っているとのこと。

左ウイングが主戦場の同選手だが、チェルシーのそのポジションにはラヒーム・スターリングとミハイロ・ムドリクがいる。スターリングは今季こそ調子はいいが、ムドリクはまだ本来のポテンシャルの全てを発揮できていない状況だ。

「収益と持続可能性に関する規則(PSR)」の関係で、オシムヘンやウィリアムズ獲得に動くためには、まず現在所属する選手たちの売却も必要になってくるチェルシー。

様々な選手の売却の噂と獲得の噂が飛び交っているチェルシーだが、今夏にウィリアムズを獲得することができるのだろうか。

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