リヴァプール、バルサ、ACミランらが興味を示すレッチェの逸材 19歳DFパトリック・ドルグのステップアップは時間の問題か

多くのクラブが獲得に興味を示すドルグ photo/Getty Images

今季は21試合に出場

レッチェに所属するDFパトリック・ドルグ(19)はビッグクラブから関心を集めるセリエAで注目の選手の1人だ。

2022年にレッチェのプリマヴェーラ(U-19)に加入すると、ユースチームが争うカンピオナート・プリマヴェーラ1での優勝に貢献。2023年2月にはプロ契約に至り、2027年までの契約を結んだ。

トップチーム昇格前からヨーロッパのビッグクラブから注目された逸材は、今季ここまで公式戦21試合に出場し1ゴール1アシストを記録。トップチーム定着後1年目のシーズンではあるが、セリエAで最も注目される若手選手の一人としての地位を確立した。
そんなドルグだが、デンマーク『Tipsbladet』によると、リヴァプールは何度もスカウトを派遣し注意深く監視しているようだ。またバルセロナやACミランといったクラブも今注目の若手左SBのドルグ獲得を検討しているとのこと。

同選手は今はレッチェでのプレイに専念していると語っているが、ビッグクラブからの関心は自身のモチベーションに繋がっているとも話す。

「他のクラブからの関心についてはあまり考えていない。私はレッチェにいるので、シーズンと自分自身に集中しなければならない。人々が私に注目し、私のことについて話してくれるのを聞くのは素晴らしいことだが、私はレッチェでプレイしているので、それについてあまり考える必要はない」

「もちろん、私に注目しているチームがあるということは、私にとって良いモチベーションになる。可能な限り高いレベルに到達できるよう、より努力するようになる。私はハードワークを続けるつもりだが、将来何が起こるか見てみる必要がある」

まずは現在所属しているレッチェでのプレイに集中していると語るドルグ。クラブにとっては長年在籍して欲しい逸材ではあるが、ドルグがヨーロッパのビッグクラブへの移籍を果たす日もそう遠くはないのかもしれない。

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