練習終わったらすぐ帰りたい…… チェルシー不調の要因は選手の士気の低さか

ウルブズにも敗れてしまったチェルシー photo/Getty Images

トレーニングへの姿勢を問題視

マウリシオ・ポチェッティーノ監督率いるチェルシーは現在プレミアリーグで11位と低迷しているが、その要因の一つとして選手の士気の低さがあるようだ。

英メディア『Daily Mail』によると、チェルシーは現在チームの士気が著しく低いという。全体練習が終わるとできるだけ早く練習場を去ろうとする選手が多く、居残りで練習に励む選手は殆どいないようだ。また、コーチ陣から分析的なアドバイスを受け取る姿勢も問題視されており、特定の選手は批判的なアドバイスを受け入れることに難色を示しているとのこと。

同メディアによると、プレミアリーグのある監督は月曜日、今シーズンのチェルシーの弱点について、チームの平均年齢が若すぎることを挙げたという。
実際に2-4で敗れた日曜日のホームでのウルブズ戦では、試合当日のメンバーで30歳以上だったのは、DFチアゴ・シウバとGKマーカス・ベッティネッリだけだった。かつてはジョン・テリー、フランク・ランパード、ペトル・チェフといった経験豊富な選手がチームを引っ張り、タイトルを獲得してきたチェルシーだが、現状はそういった選手が少ない。チームを引っ張る選手の少なさが士気に影響を与えているということかもしれない。

監督の解任を要求する声が絶えないチェルシーだが、不調の要因は監督だけでなく、選手の士気の低さや経験の無さにもありそうだ。

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