カルヴィン・フィリップスはなぜわずか1年半でウェストハムにレンタル移籍しなければならなかったのか?

ウェストハムへ加入したフィリップス photo/Getty Images

現役時代のペップとフィリップスは同じポジション

イングランド代表MFカルヴィン・フィリップスはリーズ・ユナイテッドからマンチェスター・シティに1年半前に移籍し、6年契約を結んだ。しかし現在、フィリップスは今シーズンの残り期間をレンタルでウェストハムに加入することになった。

フィリップスのシティでの不遇は、2つの理由に集約されると英『BBC』は分析する。1つ目の理由は同じポジションにスペイン代表MFロドリがいること、そして2つ目はシティのジョゼップ・グアルディオラ監督と同じポジションでプレイしているという理由だ。

MFロドリは昨季シティ3冠の立役者で、現在のチームで最も替えの利かない選手といっても過言ではない。実際、グアルディオラ監督はフィリップスよりロドリの方が優れている選手なのかという質問に対して、「フィリップスはロドリのようになる必要はない。ロドリはユニークな選手だ」と的を射た返答をした。
フィリップスは現役時代のグアルディオラ監督と同じポジションでプレイしていることも不遇の理由といえる。最近、グアルディオラ監督は自分のキャリアを否定することを好むが、彼の全盛期は素晴らしかった。スペイン代表としては、ワールドカップの優勝はできなかったが、バルセロナで6回のリーガ優勝とスーパーカップを含む3つの欧州カップを獲得してキャリアを終えた。

監督としてのグアルディオラを見れば、細部へこだわりが並外れていることは理解できるだろう。グアルディオラと同じポジションで高い評価を得るには、ほぼ完璧にプレイする必要があるが、フィリップスには難しかったようだ。

以前から移籍が既定路線ともいわれており、けっきょく新天地を選ぶことになったフィリップス。ウェストハムでの活躍を期待したい。

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