ユーヴェのエースはついに目覚めた ペース上げてきたヴラホビッチがスクデットへのカギ握る

ユヴェントスの前線に構えるヴラホビッチ photo/Getty Images

ここ5試合で6ゴールとペースアップ

10月から12月初旬までは思うような結果が出ていなかったが、ユヴェントスFWドゥシャン・ヴラホビッチが12月後半より一気にペースを上げてきた。

21日に行われたセリエA第21節のレッチェ戦でもヴラホビッチは2ゴールをマークしており、これで直近5試合で6ゴールを決めたことになる。

チームも粘り強い戦いで勝ち点を稼いできたが、エースのヴラホビッチが調子を上げたことで攻撃も凄みを増している。1試合消化の少ないインテルを上回って首位に浮上しており、十分に優勝も狙えるポジションだ。
『TNT Sport』によると、ヴラホビッチはインテルのことは考えていないと語っている。目の前の試合を1つ1つこなしていく考えで、それが今の好結果に繋がっているのかもしれない。

「僕たちはインテルについては考えていないよ。一試合ずつ戦っていくだけだ。次はエンポリ、そして2月のインテル戦について考えるつもりだ。個人的にはよく食べてよく眠るといった昨年と同様のことをすべて行っていて、コンディションも良い。このまま続けていきたいと思っている」

ユヴェントスは2月4日にインテルとの直接対決を予定している。これは今季の優勝争いを大きく左右するゲームとなるはずで、ヴラホビッチが今の調子のまま臨めば面白い戦いとなりそうだ。

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