旗手怜央はプレミアでもプレイできる? アジアカップはアピールの場となるか

セルティックで活躍する旗手 photo/Getty Images

セルティックOBは能力に太鼓判

昨季セルティックで大きく評価を伸ばしたMF旗手怜央だが、今季は開幕から怪我に苦しめられてきた。リーグ戦の出場数は8試合に留まっており、本人も納得していないだろう。

しかし、期待は大きい。旗手は今回のアジアカップ2023を戦う日本代表メンバーにも選出されており、中盤を本職としながらも複数ポジションをこなすユーティリティ性は高く評価されている。今季怪我で苦しんできたこともあり、旗手も今回のアジアカップで大暴れしたいと考えているのではないか。

26歳の旗手に関しては今後のステップアップも気になるポイントだ。セルティックでの活躍からアンジェ・ポステコグルーが指揮するトッテナム行きの噂が浮上したこともあり、プレミアリーグでも戦えるのではとの声もある。
英『HITC』によると、元スコットランド代表選手のケニー・ミラー氏もトッテナムがセルティックの選手を狙う場合は旗手が引き抜きの筆頭候補と語る。

「セルティックの日本人選手から選ぶならば、他の2人よりも旗手の方が(移籍の)可能性は高いだろう。懸念としては、怪我のせいでここ8~10ヶ月の調子が良くなかったことか。彼はプレミアリーグに適応できると思うが、トッテナムに行くかどうかは疑問だ。ただ、日本人選手の中から選ぶなら、私にとって旗手がそのトップ候補となる」

旗手は高いテクニックを誇り、中盤の狭いエリアでもボールを保持できる。チャンスメイク能力も優れており、セルティックよりも高いレベルで見てみたい選手だ。

アジアカップもアピールの場となるはずだが、日本の優勝に貢献できるのか。

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