オシムヘンや三笘の同僚も チェルシーの狙うストライカー獲得候補5人を英紙分析

ブライトンの若きストライカー、ファーガソン photo/Getty Images

巻き返しに向けて

13日に行われたプレミアリーグ第21節フラム戦こそMFコール・パルマーのゴールで1-0で勝利したチェルシーだが、シーズン前半の躓きからの巻き返しを狙うには新戦力獲得が喫緊の課題だろう。そうした中、英紙『THE Sun』は、移籍市場が空いている今月中にチェルシーが獲得すべきストライカー候補5人をリストアップしている。
 
まず最初に名前が挙がっているのは、ナポリのFWヴィクター・オシムヘン。チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督が獲得を熱望しているという同選手は、これまでも度々チェルシーへの移籍が噂されてきた。しかし、このナポリの絶対的エースは昨年12月にナポリとの契約を2026年夏まで延長したばかり。ナポリが移籍交渉に応じる可能性は低いと同紙は指摘している。
 
日本代表MF三笘薫とブライトンで同僚のFWエヴァン・ファーガソンもチェルシーが狙うストライカーの一人のようだ。アイルランド出身で現在19歳のファーガソンは、昨年9月のニューカッスル戦でプレミアリーグでは史上4人目となる18歳以下でのハットトリックを達成した逸材。ブライトンとの契約を2029年夏まで残しているが、同クラブのポール・バーバーCEOは「今後もさらに成長を続けて行けば、どこかのタイミングでエヴァンはより高いレベルでプレイすることになるだろう」と現地メディアの取材に対して発言。ファーガソンを非売品とせず状況によってビッグクラブへの移籍を許容する姿勢をしめしていることから条件次第でチェルシーが獲得に向けて動く可能性もあるかもしれない。
 
同紙では他にもユヴェントスのドゥシャン・ヴラホビッチ、スポルティングCPのヴィクトール・ギェケレシュ、レヴァークーゼンのヴィクター・ボニフェイスもチェルシーが狙うストライカー候補として取り上げられている。昨年1月と8月の移籍市場で計10億ユーロ(約1,600億円)以上を費やしたチェルシーは、今回も大金をつぎ込んで移籍市場の主役となるのだろうか。

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