存在感を見せたのはクラブの未来を背負う20歳 クアンサーがヌニェスと並ぶ最高評価を獲得

リヴァプールのクアンサー photo/Getty Images

バーンリー戦でスタメン出場

プレミアリーグ第19節のバーンリー戦で2-0の勝利を収めたリヴァプール。

ゴールを決めたFWダルウィン・ヌニェスやFWディオゴ・ジョタ、そして中盤で輝きを放ったMF遠藤航など多くの選手が素晴らしいパフォーマンスを見せた。そんななか、英『Daily Mail』がヌニェスと並ぶ「7.5」の最高評価を与えたのがDFジャレル・クアンサー(20)だ。

「最初の45分間は静かだったが、試合が進むにつれて頻繁にアクションを求められることに気づいた。試合終了間際には、2度にわたって決定的なチャレンジをし、ゴールを阻んだ」
この日DFフィルジル・ファン・ダイクとコンビを組み、スタメン出場を果たしたクアンサー。チームがなかなか追加点を決められない中で、バーンリーに猛攻を許す時間帯もあったが、クリーンシートに貢献した。

前節はDFイブラヒマ・コナテがスタメンだったが、DFジョエル・マティプが今季絶望の怪我を負ってしまったため、クアンサーの存在は重要である。また左SBのDFアンドリュー・ロバートソンとDFコスタス・ツィミカスも怪我したため、DFジョー・ゴメスが復帰するまではそのポジションをカバーすることが考えられ、DF陣は限られた人数で戦わなければならない。

1月の移籍でDF獲得する可能性も考えられるが、5歳からリヴァプールのアカデミーで育ったクアンサーが台頭してきたことはチームにとって間違いなくプラスになるだろう。

ここから年明けにはニューカッスル戦、FAカップアーセナル戦、カラバオカップのフラム戦と連戦が続くリヴァプール。次世代の守備の要になることが期待されているクアンサーの活躍はシーズン後半にも重要になってくるだろう。

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