「彼は傑出したDF」 ファン・ダイクも認めるリヴァプール未来のDFリーダー候補・コナテの実力

ファン・ダイクから学ぶコナテ(右) photo/Getty Images

高さも身体能力も抜群

先日行われたアーセナルとの首位攻防戦を1-1のドローで終えたリヴァプール。非常に攻守の入れ替わりが激しい好ゲームだったが、このゲームで目立っていたセンターバックの1人がリヴァプールのイブラヒマ・コナテだ。

フィルジル・ファン・ダイクの相棒を任されていたコナテは、194cmのサイズと高い身体能力を武器にしているフランス代表のセンターバックだ。スピード勝負にも対応可能で、アーセナル戦では長いリーチを活かした巧みなボール奪取も目立っていた。

英『Liverpool Echo』によると、先輩のDFファン・ダイクもコナテの才能を絶賛している。
「彼は傑出したDFだよ。現代サッカーでトップレベルのセンターバックになるために必要なものをすべて備えている。僕たちには多くのものが要求されている。まずは攻撃を組み立て、高いラインを維持すること。それには後方のスペースをケアするスピードが必要で、彼はその点もうまくやっている。また、体のケアなど、3日ごとにプレイすることにも慣れることだね」

身体能力の部分に文句はつけられないだろう。高さも十分で、あとはセンターバックとしてのライン統率など戦術的な部分や足下の技術を伸ばしていくといったところか。近い将来にはリヴァプールとフランス代表の両方で1番手DFになりたいところで、ファン・ダイクから学ぶコナテの成長が楽しみだ。

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