バイエルン戦で“枠内シュート1本”の屈辱…… 「マンUのCL最下位での敗退は終わりのない危機の新たな始まり」

マンUは最終節でバイエルンに敗北 photo/Getty Images

バイエルン戦でも攻撃陣は目覚めず

今季のマンチェスター・ユナイテッドは、開幕から深刻な得点力不足に悩まされている。

プレミアリーグでは何とか6位につけているものの、16試合で奪った得点は僅か18ゴール。5位トッテナム(33ゴール)、4位マンチェスター・シティ(38ゴール)など順位の近いチームと比較しても明らかに得点数が不足しており、17位に沈むエヴァートンでも20ゴールを奪っている。

その問題は先日行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ最終節のバイエルン戦でも露呈してしまい、勝利が絶対条件だったマンUはホームで枠内シュート1本に終わってしまった。バイエルンの守備を称えるべきではあるが、オールド・トラッフォードでこの数字は何とも寂しい。
この結果にSNS上では、「失望することに慣れてしまった」、「ユナイテッドが再びトップに返り咲くことはあるだろうか?」、「テン・ハーグは出ていくべき」などサポーターから厳しい声が出ている。

伊『Gazzetta dello Sport』は、「チャンピオンズリーグ最下位での敗退は終わりのない危機の新たな始まりである。CL敗退で収益が上がらないとなれば、移籍市場で動くことも難しくなる。ユナイテッドは単に監督を替えるのではなく、文化を変える必要がある」と指摘。CLグループステージ敗退のダメージは来季以降にも響いてくると見ている。

今のところ答えは見えてこないが、マンU復活へ何から手をつけるべきなのだろうか。

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