今のマンUを支えるのは “退団”が噂された2人の選手 逆境を乗り越えた2人はチームにとって欠かせない存在に

マンUを支えるマクトミネイとマグワイア photo/Getty Images

攻撃と守備の要に

プレミアリーグ第15節でチェルシーに2-1で勝利を飾り、4位マンチェスター・シティとの勝ち点差を3としたマンチェスター・ユナイテッド。

まだ本来のパフォーマンスを取り戻したわけではないが、チェルシー戦は復活の兆しを見せる試合であったといえる。そんなマンUを支える2人として英『Daily Mail』が取り上げているのはMFスコット・マクトミネイとDFハリー・マグワイアだ。

この2人は今夏に移籍の噂も浮上しており、マンUを退団する可能性もあった選手たちだが、今ではチームに欠かせない存在となっている。
チェルシー戦でも2ゴールをマークしたマクトミネイはここまで公式戦16試合で6ゴール1アシストを記録している。チーム内得点王のマクトミネイだが、昨シーズンまでは守備的な役割が多く、思うような力を発揮できていなかった。ウェストハムらが今夏に興味を示していたMFはより攻撃的な役割を担うようになったことで、マンUで確固たる地位を築いている。

そしてマグワイアも今では守備の要となっている。今シーズンよりキャプテンを剥奪され、退団間近となっていた。サポーターからも批判の声が上がるなど苦しい状況であったにも関わらず、歩みを止めなかったマグワイア。昨シーズンの守備の要であったDFラファエル・ヴァランを押し退けて今シーズンの守備に欠かせない役割を担う選手となっている。

今夏には退団の噂もあり、厳しい状況を経験した両選手。それでも挫けずコツコツと努力を積み重ね、指揮官の信頼を勝ち取った2人の存在は今のマンUに欠かせないものとなっている。

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