「スナイデルもかつて小野を最も手ごわい対戦相手の1人と」 日本屈指の“天才”・小野伸二の現役引退に世界は

現役を退いた小野 photo/Getty Images

世界にも衝撃を与えた日本のレジェンド

3日に行われたJ1最終節の浦和レッズ戦が現役最終マッチとなったコンサドーレ札幌MF小野伸二。

浦和レッズでのデビューを経て、2001年からはオランダのフェイエノールトでUEFA杯制覇にも貢献するなど日本のサッカーファンを盛り上げてきたレジェンドだ。

『ESPN』も小野の引退を取り上げているが、抜群のテクニックを誇った小野を「天才」と表現している。怪我に苦しんだ時期もあったが、柔らかいタッチやゲームビジョンなど日本史上屈指の天才プレイヤーだったのは間違いない。
「小野伸二が日曜日、現役を退いた。タイのスター選手であるチャナティップ・ソングラシンはコンサドーレ在籍中に、小野が40代になってもなおトレーニングの中で最も上手い選手の一人であると明かしていたし、オランダのレジェンドであるウェズレイ・スナイデルもかつて小野を最も手ごわい対戦相手の1人だったと語っている。彼の日本での呼び名は、『天才』だ。小野の才能は過去25年間ずっとそれを見てきた人々の記憶に残り続けるだろう」

同メディアはこのように取り上げており、まだ海外組が少なかった時期から世界にインパクトを残してきた小野の柔らかいボールタッチを日本のファンは永遠に忘れないだろう。

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