2人合わせて“24ゴール”の強烈2トップついに完成 ギラシ&ウンダブで攻める後半戦のシュツットガルトは危険だ

ブレーメン戦で揃って得点を挙げたウンダブ&ギラシ photo/Getty Images

新たな4-4-2がフィットすれば面白い

今季ドイツのシュツットガルトでは、開幕からギニア代表FWセール・ギラシがゴールを量産してきた。そのおかげでブンデスリーガ3位と好位置につけているのだが、ここからのシュツットガルトはさらに面白いことになるかもしれない。

ここからのシュツットガルトで期待されるのは、ギラシとデニス・ウンダブの2トップだ。この2人は今月2日に行われたブンデスリーガ第13節・ブレーメン戦で2トップを組んでおり、それぞれ1ゴールずつ挙げて2-0の勝利を収めている。

ウンダブも10月より調子を上げ、ここまでリーグ戦10試合の出場で8ゴールの大活躍だ。ただ、序盤は膝の故障で出遅れており、なかなかギラシとの共演が実現しなかった。
ウンダブの調子が上がり始めた10月には、今度はギラシが負傷で離脱。その後のギラシは途中出場からコンディションを整えていたのだが、ようやく先日のブレーメン戦で2人の2トップが完成することになった。

ブンデスリーガ公式もこの2トップに注目しており、ギラシは187cmのサイズを活かしてボールを収めることもできる。一方のウンダブも相手最終ラインの裏へ飛び込むことができ、この2トップの相性が噛み合えば面白い。

今季開幕直後はギラシだけでは強さを維持できないと思われていたが、ウンダブも調子を上げてきたことで状況は変わりつつある。この2トップを軸とした[4-4-2]がフィットすれば、後半戦のシュツットガルトも侮れないチームとなるだろう。

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