戦力は近年のユーヴェでワーストクラス? それでも強いアッレグリ流の不思議「ここ数年で最悪のユヴェントスだと……」

インテルとも引き分けたユヴェントス photo/Getty Images

大差で勝利することはほとんどないが……

26日、イタリア・セリエAではユヴェントスVSインテルの首位攻防戦が行われた。試合前の評価では、首位に立つインテルの方が優勢と見られていただろう。昨季はチャンピオンズリーグでも決勝まで進んでおり、今のセリエAでは一段上の実力を備えている。

しかし、結果は1-1のドローだった。2位につけるユヴェントスは、とにかく手堅いチームに仕上がっている。超のつくスター選手がいるわけでもなく、今夏にはMFポール・ポグバがドーピング違反で長期の出場停止を受けるなど、決して良い状態でシーズンに入ったわけではない。

それでも指揮官マッシミリアーノ・アッレグリは限られた戦力で上手くチームをまとめており、13試合で8失点と堅守を武器に勝ち点を稼いできた。
英『BBC』にて、ミナ・ルズーキ記者は今のユヴェントスの戦力を近年でもワーストクラスと指摘する。それでも勝ち点を重ねている戦いぶりを評価しており、今季のユヴェントスは渋すぎる戦う集団となっている。

「おそらく、ここ数年で最悪のユヴェントスだと思う。イタリア代表チームで活躍するフェデリコ・キエーザ、セリエAでも最高のDFの一人であるブレーメルはいるが、残りのメンバーはユヴェントスの一員として我々が期待するレベルには達していない」

「今のユヴェントスは、大差をつけて試合をリードすることはほとんどない。『Opta』が指摘するように、アッレグリが仕事に復帰してからのユヴェントスほど1-0のスコアで勝利を収めたチームはいない。その合計は17回だ」

実際、ユヴェントスは13試合で20ゴールと得点数は多くない。これは8位フィオレンティーナと同じ数字なのだが、それでもユヴェントスは巧みに勝ち点を稼いでいる。

得点力には不安が残るが、守備の安定感は本物だ。どこかでインテルを逆転するチャンスもあるはずで、スクデットの可能性もゼロではないだろう。

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