解任から4年 もし監督がエメリだったら昨季アーセナルは優勝できた!? OBが主張「リーグ優勝できたかもしれない」

アーセナルを指揮していたエメリ photo/Getty Images

エメリならもっとうまくローテーションできたか

プレミアリーグ第13節でブレントフォードを1-0と破り、首位となったアーセナル。しかし昨季は終盤戦まで首位を走っていたものの、失速しマンチェスター・シティに逆転されてしまった。そのため、今季は昨季の反省を活かしつつ、優勝を狙うシーズンとなっている。

2019年の就任から8位、8位、5位と成績がふるわなかったミケル・アルテタ監督は、ついに優勝を争えるチームを作り上げたわけだが、OBの中には違う未来があったかもしれないと思っている者もいるようだ。『talkSPORT』によるとトニー・アダムス氏は、4年前に解任された前任者のウナイ・エメリ監督であれば、昨季は優勝できたかもしれないと語っている。アダムス氏は情熱をもったアルテタを愛しているが、経験が少し足りないと感じているようだ。

「私たちは皆間違いを犯すし、完璧ではない。おそらく、昨シーズンは早めに、かつ十分に選手をローテーションしなかったと思う。ブカヨ・サカがそうだが、彼らは力を失いかけていた。彼はうまくやっていると思うよ」
「奇妙なことに、昨年、ウナイ・エメリが我々の監督だったら、リーグ優勝できたかもしれない」

確かにアルテタは選手をローテーションすることが少なく、それが主力の疲労という形で終盤に足を引っ張った可能性は否めない。その点エメリであれば、もっと効果的に選手をローテーションしていたかもしれない。しかし、リーグ優勝を争うだけのチームを作り上げたのはアルテタの功績だ。エメリ解任から4年、アーセナルはすっかりメンバーも入れ替わり、現在首位に立っている。

12月10日はそのエメリ率いるアストン・ヴィラがアーセナルと戦うが、エメリはどんな想いを抱いているだろうか。

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