エースに自信を与えるためにキャプテンがとった行動 B・フェルナンデスがPKを譲った理由とは

マンUのエース、ラッシュフォード photo/Getty Images

エヴァートンに3-0で勝利

プレミアリーグ第13節でエヴァートンを相手に3-0で勝利を収めたマンチェスター・ユナイテッド。

3点をとり快勝できたこともよかったが、何よりここまで不発が続いていた攻撃陣に得点が生まれたこともマンUにとっては大きなプラスだ。この試合、ゴールを決めたのは、オーバーヘッドを決めたアレハンドロ・ガルナチョ、マーカス・ラッシュフォード、アントニー・マルシャルだ。

昨シーズンの輝きを取り戻してほしいラッシュフォードにも得点が生まれたが、ラッシュフォードが決めたPKを譲ったのがキャプテンのブルーノ・フェルナンデスだ。試合後、B・フェルナンデスは、ラッシュフォードにPKを譲った理由を語っている。
「マーカスには自信が必要でゴールが必要だと感じた。マーカスはPKのキッカーとしても優れている。彼ならあのペナルティを決められると確信している。誰が蹴るかではなく、あのペナルティを決めることが重要で、マーカスは完璧にそれを決めた。ストライカーもウインガーもゴールを決めたいし、ゴールを決める必要がある」

「ゴールは試合の一部で、それが後押しになる。PKの後、彼は止められなくなったと思う。彼は誰とでも渡り合える。自信を取り戻すために、こういうチャンスや機会が必要なこともあると思う。 彼は我々にとって大事な存在だ」(英『Daily Mail』より)

これで今シーズン2ゴール目を記録したラッシュフォード。マンUは順位を6位にまで押し上げた。

ここまでは本来のパフォーマンスを発揮できていなかったラッシュフォードだが、キャプテンの優しさで獲得したPKでのゴールを皮切りに、エースが目を覚ますのか注目だ。

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