ダービー勝利で勢いに乗るチェルシー 強豪との連戦で自信をつけたいチームの指揮官がマンC戦への意気込みを語る

前節はトッテナムに勝利したチェルシー photo/Getty Images

前節の勢いを保てるか

プレミアリーグ第12節の注目カードの1つであるチェルシー対マンチェスター・シティの一戦。

チェルシーは11試合を終えて、4勝3分3敗で10位となっている。なかなか波に乗れないチェルシーだが、前節は負けなしで首位を走っていたトッテナムを相手に勝利。トッテナムに2人の退場者が出てしまった試合ではあったが、チェルシーにとっては大きな勝利となった。

そんななか、迎える今節は11節終了時で9勝2敗で首位に立つマンCだ。ここまで28得点8失点という11試合を終えた時点で最多得点と最小失点を記録している王者。そんなマンCに挑むチェルシーの指揮官マウリシオ・ポチェッティーノは相手に敬意を払いながら意気込みを語っている。
「私にとってマン・シティは最高のチームであり、最高のコーチングスタッフがいて、最高の監督がいる。世界で最高、あるいは最高の組織の一つだ」

「なぜなら、結果でそれを示しており、本当にうまくやっているからだ。私たちはマンチェスター・シティの組織を称賛する必要がある」

「挑戦になるだろう。我々は彼らと競争したいし、厳しいものになることは分かっている。我々が望んでいるのは勝ち点3を獲得することだが、それは我々にとって重要だ」(英『Sky Sports』より)

ポチェッティーノはチームが自信を深めることが重要だと語っており、長年プレミアリーグのトップに君臨するマンCとの戦いは挑戦になると考えている。チェルシーは若い選手が多いため、安定感には欠けるが、勢いに乗ることができれば、マンCが相手でも勝利を収めることができる可能性はある。

10位に沈んでいるチェルシーだが、リヴァプール(1-1)、アーセナル(2-2)、トッテナム(4-1)など強豪相手にはその可能性を示してきている。

トッテナムに勝利し、勢いに乗るチェルシーはマンCが相手でも勝利を収めることができるのか注目だ。

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