《1シーズンで73ゴール》は超えられない壁か…… 2011-12シーズンに記録したメッシの伝説

11-12シーズンに73G32Aを記録したメッシ photo/Getty Images

リーグ戦だけで50ゴール

今シーズン、ブンデスリーガで10試合で15ゴールをマークしているイングランド代表FWハリー・ケイン。ここまでは新天地で最高のスタートを切っている。

英『BBC』では、今シーズン絶好調のケインが、FWロベルト・レヴァンドフスキのブンデスリーガでの得点記録を破るかどうかに注目している。

レヴァンドフスキは2020-21シーズンにリーグ戦で41ゴールを記録し、ゲルト・ミュラーの49年間保持していた40ゴールを超えている。同メディアはケインがこの調子をキープしていれば、レヴァンドフスキの41ゴールをケインが上回る可能性が高い、と予想している。
また、昨シーズンにマンチェスター・シティのFWアーリング・ハーランドが記録した公式戦通算52ゴールも超える可能性があると、綴っている。現在、14試合で17ゴールを記録しているケインが、今シーズン様々な記録を塗り替える可能性がある中、同メディアは2011-12シーズンにFWリオネル・メッシが記録した伝説にも注目している。

メッシは2011-12シーズンにラ・リーガで50ゴールを記録しており、全公式戦では73ゴールという圧巻の記録を残している。昨シーズン様々な記録を塗り替えたハーランドでさえ、21ゴールも及ばない数字だ。さらにメッシはこのシーズンで32アシストも記録しており、得点だけではなくアシストまでも量産しているのが驚きだ。

同メディアは、1992-93年のプレミアリーグ発足以来、欧州5大リーグにおけるシーズン最多記録となっている50ゴールをケインが達成する可能性は0ではないと伝えている。しかし続けて、公式戦73ゴールという記録は超えることができない数字だと綴っている。

またFWクリスティアーノ・ロナウドも2014-15シーズンがキャリア最高の記録であり、ラ・リーガで48ゴールをマークし、全公式戦で61ゴールという驚異的な数字を残している。

ここまで今シーズン最も多くの得点をとっているケインでさえ、メッシが記録した全公式戦60試合で73ゴールの壁を越えることは不可能か。

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