守備の要だけではなく、司令塔マディソンも負傷か…… 出場停止者も含め主力を欠くトッテナムの訪れた試練

長期離脱が予想されるファン・デ・フェン photo/Getty Images

11試合目にして初黒星

プレミアリーグ第11節でチェルシーと対戦したトッテナム。10試合を終えた時点で8勝2分で負けなしをキープしている状況だった。

迎えたダービーでは、MFデヤン・クルゼフスキのゴールで先制するも、DFクリスティアン・ロメロとDFデスティニー・ウドジェが退場し、数的不利での戦いを強いられ、結果的に1-4でチェルシーに敗退した。

トッテナムは9人になってしまったため、敗戦してしまったことは仕方がないが、気になるのは前半終了間際に交代したDFミッキー・ファン・デ・フェンとMFジェイムズ・マディソンの負傷の状況だ。
アンジェ・ポステコグルー監督は試合後のインタビューで2人の怪我の状況について話をしている。

「彼(マディソン)は足首を強打した。すでに1人少ない状況だった。あの時点でいくつかの変更を加えるのは理にかなっていた。ミッキーの場合はかなり重大な負傷だ」(『Football.London』より)

新加入ながらもすでに今シーズンのトッテナムにとって欠かせない役割を担っていたマディソンとファン・デ・フェン。マディソンの負傷の状況はまだわからないが、ハムストリングを負傷したファン・デ・フェンは長期離脱が予想される。

またロメロも一発退場のため、3試合の出場停止が強いられる。ロメロとファン・デ・フェンという今シーズンのチームのDFを支えた2人抜きで、アストン・ヴィラやマンチェスター・シティとの試合に臨まなければならない。

ここまで最高のスタートを切っていたトッテナムだが、ここにきて1つ試練を迎えている。

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