アーセナルのトーマスは12月まで離脱? 度重なる怪我に指揮官アルテタも頭を悩ます 「大きな懸念事項だ」

マンC戦以降チームを離れているトーマス photo/Getty Images

アーセナル加入後に増えた負傷離脱

アーセナルに所属するガーナ代表MFトーマス・パルティは米『ESPN』によると、12月まで欠場する可能性が浮上しているようだ。

トーマスは9月頭にトレーニング中に鼠蹊部を負傷し、離脱していたがマンチェスター・シティとの第8節に75分から出場し、復帰を果たしていた。しかし、再びトレーニング中に筋肉系のトラブルを起こし、再度負傷してしまった。指揮官のミケル・アルテタも度重なるトーマスの負傷について「大きな懸念だ」と考えているという。

「彼は数週間離脱することになると思う。それは大きな懸念事項だ。なぜなら、トーマスが健康で出場可能で、彼がチームの一員になったとき、私たちは彼がチームにどのような結果をもたらし、どんな影響を与えるかを見てきたからだ」
「過去2シーズンに何が起こったのか、それがチームに与えた影響は分かっているので、それに対処しなければならなかった。その理由からも特に今シーズンは慎重に彼を守っている」

『transfermarkt』によると、2020年にアーセナルに移籍するまでは約5年ほど在籍したアトレティコ・マドリードでトーマスが欠場したのはわずか6試合だという。しかしアーセナル加入後は3年間で9回の負傷離脱をしているようだ。

アーセナルは、今夏にMFデクラン・ライスをはじめとする積極的な補強に動いたため、昨シーズンまでのような選手層の薄さに悩まされることはないかもしれない。

しかし、中盤の底でチームを支えるトーマスが常に稼働可能かどうかは、アーセナルにとって大きな意味を持つだろう。

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