ジェラードがギャラガーをサウジへ誘う? 個人的なアプローチにチェルシーが激怒か

アル・イテファクで指揮を執るジェラード photo/Getty Images

今夏にアル・イテファクの監督に就任

サウジアラビアのクラブであるアル・イテファクの監督に今夏より就任したスティーブン・ジェラード。

就任早々、新戦力の獲得に動いたジェラードは夏の移籍でMFジョルジニオ・ワイナルドゥム、MFジョーダン・ヘンダーソン、FWデマライ・グレイといったヨーロッパで活躍する選手たちを獲得した。

現在は、元マンチェスター・ユナイテッドのFWジェシー・リンガードと交渉しているとされており、同選手は1カ月ほどトレーニングに参加することになっている。
ジェラード就任以降、積極的な補強を行っているアル・イテファクだが、『FootballTransfers』によると、チェルシーのMFコナー・ギャラガーに1月の移籍についての可能性を確かめる連絡をジェラードがとったという。

ジェラードは個人的にギャラガーに連絡をとり、冬の移籍に応じるかどうか尋ねたそうだ。しかし、ギャラガーはこれを拒否し、チェルシーに残ることを伝えた、と同メディアは報じている。

ジェラードはアストン・ヴィラの監督を指揮していた際もギャラガーを引き抜こうと考えていたこともあり、チェルシーは今回の個人的なアプローチに激怒しているようだ。

同メディアは「元レンジャーズの監督は、今回の事件を受けて、将来チェルシーの選手と契約する可能性を取り返しのつかないほど損なったかもしれない」とまで伝えている。

ギャラガーは今夏にチェルシーを退団する噂も浮上していたが、ここまでリーグ戦では全ての試合に出場し、チームに欠かせない存在としてプレイしている。

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