マンU沈めたイカルディの脅威 ガラタサライへ渡って《39戦34ゴール》の得点力に衰えなし

マンU戦で決勝ゴール決めたイカルディ photo/Getty Images

今も5大リーグのトップクラブでプレイできるはず

3日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第2節にて、マンチェスター・ユナイテッドに悪夢を見せたのはガラタサライFWマウロ・イカルディだった。

ホームで戦うマンUは何としても勝たなければならないゲームだったが、2-2で迎えた81分にイカルディが落ち着いたループショットで決勝点を記録。マンUは2-3でこのゲームを落としてしまい、2連敗スタートとなった。

イカルディといえばイタリアの名門インテルや、フランスのパリ・サンジェルマンでも活躍してきたアルゼンチンの一流ストライカーだ。やや私生活にお騒がせなところがあるため、それが評価ダウンに繋がってしまっている面もある。それでも、イカルディの得点感覚は見事だ。
ガラタサライでも絶対的エースとなっているイカルディは、今季チャンピオンズリーグの予選も含めると13試合で11ゴールと得点を量産している。国内リーグでも7ゴールを奪っており、得点ランキング首位だ。

ガラタサライでの通算成績は39戦34ゴール9アシストとなっていて、今でも5大リーグのビッグクラブでプレイできるだけの力はあるはずだ。今回のマンU戦ではフル出場でボールタッチが27回と決して多くなかったが、最後に決勝点を奪ってしまうあたりはストライカーの嗅覚を感じさせる。

今のペースならば国内リーグ得点王など個人タイトルも見えてくる。チャンピオンズリーグでもベスト16に入れる可能性があり、今季のイカルディは注目すべきだろう。

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