ライプツィヒ相手に輝きを放ったリコ・ルイス スタメン起用に応えた逸材をペップも絶賛 「指導した中で最高の選手の1人」

ライプツィヒ戦で輝いたリコ・ルイス photo/Getty Images

フォーデンの先制点をアシスト

チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第2戦でライプツィヒと対戦したマンチェスター・シティ。

FWフィル・フォーデンが先制点をマークするも、後半開始早々にライプツィヒに追いつかれる。しかし、途中出場のFWフリアン・アルバレスがスーパーゴールとFWジェレミー・ドクへのアシストを決め、最終的に3-1で勝利した。

途中出場ながらも、1ゴール1アシストを記録したアルバレスの大活躍もマンC勝利の要因として大きいが、この試合にスタメン出場したDFリコ・ルイスの存在も忘れてはいけない。
この試合は、中盤でプレイしたルイス。持ち前のサッカーIQの高さを感じさせるプレイをみせ、ロドリやディフェンスラインからのボールをライン間で受け、展開するなど攻撃面での活躍が目立った。フォーデンの先制点もルイスのニアゾーンランから生まれた。

ライプツィヒという強豪を相手にしても落ち着きを失わないルイスを指揮官のペップ・グアルディオラは英『Sky Sports』にて「彼は私が今まで指導した中で最高の選手の一人だ」と絶賛している。

ルイスは、昨シーズンにサイドバックとしてトップチームで輝きを放った。インサイドハーフなどの中盤のポジションもこなすことができるルイスだが、そこまで試合数を積み重ねることが昨シーズンはできなかった。

現在は、CBをこなすことのできる選手4人をディフェンスラインに並べることが多くなったため、ルイスは中盤で起用されることが多くなるだろう。MFマテオ・コバチッチやMFマテウス・ヌネスといった新戦力も加入したため、今季も出場時間は限られるかと思われたが、この試合のパフォーマンスは他の選手と比べても遜色がないほどの出来であった。

まだ18歳のルイスはこれからのマンCを担う選手に成長することが予想される。昨シーズン台頭してきたマンCの逸材は今シーズン、ポジションを確立できるのか。

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