昨季終盤から“16戦連続無敗”の強さ 粘り強さ取り戻したリヴァプールこそマンC最大のライバルか

苦しい展開でも負けないリヴァプール photo/Getty Images

ここまでは順調に勝ち点を重ねている

今季のリヴァプールは開幕から格下相手に先制を許したり、退場者を出したりと、苦しい戦いも経験している。ただ、ここまで4勝1分と負けがない。

これは昨季から続いていて、リヴァプールがリーグ戦で最後に負けたのは4月1日のマンチェスター・シティ戦のことだ(1-4)。そこから16試合連続で負けなしとなっており、リヴァプールが強かった頃の粘りが戻ってきているように思える。

昨季は序盤から取りこぼしが目立ち、最終的には5位フィニッシュと悔しい結果だった。今季はチャンピオンズリーグ出場権もなく、ヨーロッパリーグに回っている。しかし、昨季も4月に入ってから調子は上がってきていた。
それが継続しているのは頼もしく、CLに参戦しないことも今季はアドバンテージになる可能性がある。SNS上では「このままリーグを制覇できる」との意見も出ており、長期のリーグを戦ううえで負けない強さは重要だ。

今季もプレミア優勝候補筆頭は昨季王者マンCだが、その最大のライバルはリヴァプールかもしれない。1年目の昨季は苦戦したFWダルウィン・ヌニェスにも自信がついたように見え、前線の選手層も充実している。

今の負けなしがいつまで続くのか楽しみで、マンCに喰らいつくには負けないことが最重要課題だ。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:コラム

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ