「小さな勝利とわずかな差の積み重ねだ」 マンCの精神的支柱ルベン・ディアスがリーグ優勝に必要なことを語る

マンCの精神的支柱ルベン・ディアス photo/Getty Images

世界屈指のDF陣を率いるリーダー

マンチェスター・シティは現在、プレミアリーグ開幕から3連勝を果たしており、負けなしのスタートを切っている。

イルカイ・ギュンドアンやリヤド・マフレズが退団し、司令塔のケビン・デ・ブライネも怪我し、数週間の離脱を余儀なくされている。そのため攻撃面は少し不安が残るがMFロドリの活躍もあり、連勝をキープしている。

今のマンCの強さの要因の1つが鉄壁の守備だ。アイメリック・ラポルトが退団し、ジョン・ストーンズが負傷しているが、ヨシュコ・グヴァルディオルが加入し、今シーズンも世界屈指の強固な守備陣を形成している。
そんな守備陣を引っ張るのがマンCの精神的支柱のルベン・ディアスだ。2020年にベンフィカから加入したポルトガル代表DFは加入してすぐに存在感を発揮。持ち前のリーダーシップですぐにチームのリーダーになった。そんなディアスは、第3節のシェフィールド・ユナイテッド戦の勝利は重要だったと感じており、リーグタイトルをとるために必要なことを英『Manchester Evening News』にてコメントしている。

「(タイトルについて語るのは)まだ初期段階だが、プレミアリーグで優勝するチームは、こうした小さな勝利とわずかな差の積み重ねだ。私たちはここに来て、それをやり遂げた。今日がどれほど重要だったかは誰もが知っている」

また、自分達の思うようなゲームができなくても辛抱強く戦い、勝利ができるようになっているとディアスも感じているようだ。

ディアスは他の選手が良いプレイをした後に、チームメイトをたたえたり、ミスした後にはチームを鼓舞する姿も多く見られる。自身の守備能力はもちろんだが、チームを鼓舞し、引っ張るキャプテンシーはマンCに多くの影響をもたらしている。

プレミア史上初のリーグ4連覇の偉業を成し遂げるには、精神的支柱のディアスの存在は不可欠となる。

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