マンUは昨季17ゴールのラッシュフォードをどう活かす? 「迷っているように見える」と開幕2試合は不安なスタートに

マンUでプレイするラッシュフォード photo/Getty Images

ラッシュフォードはあくまでも左ウイングの選手か

昨季はプレミアリーグでトップ4に入る充実のシーズンを過ごしたマンチェスター・ユナイテッドだが、今季の立ち上がりはややスロースタートだ。

前節はトッテナムに0-2で敗れ、1-0で勝利した開幕節のウォルバーハンプトン戦も内容は納得できるものではなかった。

状態が気になる選手の1人として、FWマーカス・ラッシュフォードが挙げられる。昨季リーグ戦で17ゴールを記録したラッシュフォードこそ攻撃の中心だが、今季はまだ当たりが出ていない。気になるのは前線での連携だろう。
英『Daily Express』のライアン・テイラー記者はラッシュフォードのベストポジションが左ウイングであり、ラッシュフォードを活かすためにセンターフォワードとの連携が重要だと主張。今夏にアタランタから加えたFWラスムス・ホイルンドの合流に期待をかけている。

「最近のラッシュフォードは、少し迷っているように見える。彼のベストポジションは間違いなく左サイドで、そこからのカットインとシュートに良さがある。若いホイルンドにすべての希望を託すのべきかどうかは疑問であり、彼には適応する時間が必要だと思う。ただ、ホイルンドがラッシュフォードに変化をもたらすだろう」

アントニー・マルシャルもセンターフォワードに入れる選手だが、いずれにしてもラッシュフォードを活かすには周囲のサポートが欠かせない。ホイルンドがフィットするかも分からないところがあり、そこの問題を解決できない場合は攻撃の形作りに苦戦することになるかもしれない。

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