チアゴ・シウバはもうキャプテンやりたくない!? エンソに腕章譲る姿が話題

結局エンソ・フェルナンデスが腕章を巻いている photo/Getty Images

一度キャプテン就任を拒否された

ACミラン、パリ・サンジェルマン、そしてブラジル代表でもリーダーシップを発揮してきた38歳の大ベテランDFチアゴ・シウバ。現在所属のチェルシーでもリーダーのひとりであると思われるが、彼がキャプテンマークを引き受けたがらない姿が話題となっている。

先日行われたルートン・タウンでの一戦。チームキャプテンのリース・ジェイムズは現在負傷離脱中であり、ゲームキャプテンはベン・チルウェルが務めた。チルウェルは86分にイアン・マートセンと交代し、その際にシウバの腕に腕章を巻いたのだが、シウバはその腕章をエンソ・フェルナンデスに渡してしまったのだ。第2節のウェストハム戦でも同じことが起きている。

英『Daily Mail』によれば、シウバはキャプテン就任を望んでいたが、マウリシオ・ポチェッティーノ監督に拒否され、代わりにジェイムズが腕章を巻くことになったのだという。ポチェッティーノ監督は「キャプテンであるために腕章は必要ない。彼(シウバ)はキャプテンでもある。彼はチルウェルとリースがクラブの素晴らしいキャプテンになれるように手助けしてくれるはずだ」とコメントを残しているが、シウバの心中は違う気持ちなのかもしれない。
キャプテンの座は後進に譲りたいということなのかもしれないが、シウバは腕章を拒否しているように見えると『Daily Mail』も伝えている。やりたくないのだということであれば、ポチェッティーノの思惑とは違っていることになるが、果たして。

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