ペップの相棒がマンCに復帰  “右腕”リージョとの再タッグを指揮官も歓迎 「彼はサッカーを信じられないレベルで理解している……」

ペップと復帰が決まったリージョ photo/Getty Images

頼りになる参謀が復帰

2018年から2019年にJリーグのヴィッセル神戸で指揮を執った経験もあるファンマ・リージョ氏がマンチェスター・シティのアシスタントコーチとして復帰することが決定した。

リージョは、2020年よりマンCのアシスタントコーチを務めていたが、昨年の夏にカタールのアル・サッドの監督に就任するため退団していた。

約1年ぶりの復帰となるリージョ氏は、マンC在籍時には指揮官のペップ・グアルディオラの右腕として躍進を続けるチームの裏方としてクラブを支えていた。そんな頼りになる参謀の復帰にペップも喜びのコメントをしている。
「ファンマは試合の中の他の誰も見ていないものを見ている。彼はサッカーを信じられないレベルで理解しているので、私が一緒に仕事をするのに最適な人物だ」

「私は常に彼からインスピレーションを受けてきた。彼のサッカーの知識、知性、そして人間性は、私の人生において彼を非常に特別な人物として際立たせている。そして私たちは共通のイデオロギーを持っている。彼は友人であり、同僚であり、インスピレーションの源だ。彼がここマンチェスター・シティに戻って来てくれて本当に嬉しい」(英『Manchester Evening News』より)

マンCは、今夏MFマテオ・コバチッチとDFヨシュコ・グヴァルディオルをすでに獲得しているが、主力選手の移籍により昨年よりチーム全体の力は落ちていると考えられている。

3冠王者として臨む今シーズン。昨年より大きなプレッシャーがかかるマンCにとって百戦錬磨のリージョ氏の復帰はチームにとって大きな後押しになるだろう。

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