「どうやったら日本を止められるのか」「このW杯に新たに出現した問題だ」 止まらぬなでしこの快進撃に海外でも驚嘆やまず

ノルウェー撃破を喜ぶなでしこの面々 photo/Getty Images

ベスト8へ堂々進出

熱戦続くFIFA女子ワールドカップ。日本女子代表=なでしこジャパンは、ラウンド16でノルウェー女子代表と対戦。3-1と勝利を収め、2015年大会ぶりのベスト8へコマを進めた。

大会初の失点を喫したものの、やはり今試合もボールを支配し、ペースを握ったのはなでしこジャパン。MF宮澤ひなたには大会5ゴール目も生まれ、快進撃と言っていい戦いぶりを見せている。

米『The Athletic』のマイケル・コックス記者は「どうやったら日本を止められるのか。これがこのW杯に新たに出現した問題だ」と題した記事を上梓。X(旧Twitter)には「ザンビアとコスタリカには、それができなかった。スペインには、まったくもってそれができなかった。ノルウェーは少し普通と違うアプローチをとったが、しかし彼女らも及ばなかった。日本はこれまでのところ、この大会でもっとも印象深いチームだが、誰も彼女らを止める方法を知らないようだ」とポストされた。
また、英『The Guardian』ではマッチレポートのなかで、「日本の目覚ましい快進撃はウェリントンでも続き、ノルウェーを3-1で下して準々決勝へ進んだ。池田太監督のチームは圧倒的なボール支配力を誇った」「予測不可能なワールドカップのなかで、日本は安定したパフォーマンスを維持し、傑出した成績を収め、優勝候補の1つとしてしっかりと地位を確立した」と評されている。

下馬評は決して高くなかったなでしこジャパン。予想外の活躍に、世界のメディアも驚嘆を隠せないようだ。

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