今夏チェルシー最大の補強は“未来のNo.1DF”コルウィルとの長期契約? 絶賛される20歳の逸材

チェルシーで期待されるコルウィル photo/Getty Images

10年はチェルシーを支えられる

今冬に続き、今夏もチェルシーは積極的な補強に動いている。

ライプツィヒからFWクリストファー・エンクンク、モナコからDFアクセル・ディサシ、ビジャレアルからFWニコラス・ジャクソン、レンヌからMFレスリー・ウゴチェクなど、即戦力から期待の若手まで幅広い。エンクンクやジャクソンなど、すでにプレシーズンで結果を残した選手もいる。

しかし、英『FourFourTwo』は彼らよりもDFリーヴァイ・コルウィルとの長期契約締結こそ今夏最大の補強と主張する。
コルウィルは昨季チェルシーからブライトンにレンタル移籍しており、そこで大きく評価を高めた。今夏にはU-21イングランド代表の一員としてU-21欧州選手権に参戦し、無失点優勝にも貢献している。

1対1の落ち着いた対応は地上戦、空中戦ともにレベルが高く、現代のセンターバックらしく足下の技術もしっかりしている。モナコからディサシは加わったが、チアゴ・シウバの相棒に一番ふさわしいのはコルウィルかもしれない。

チェルシーは今夏にコルウィルと2029年までの長期契約を締結しており、コルウィルはまだ20歳と若い選手だ。今後10年近くクラブを支えていく存在となっても不思議はない。

「まだ20歳のコルウィルには、これからも成長し続けるだけのポテンシャルがある。スタンフォード・ブリッジにて彼の恐ろしき成長を目撃することになるかもしれない」

同メディアはこのように伝えているが、コルウィルに期待しているサポーターも多いだろう。サポーターが今夏最もホッとした話題かもしれない。

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