昨季はハーランドに次ぐ得点数 今季のアルバレスはスタメン定着を目指す

マンCで輝きを放ったアルバレス photo/Getty Images

昨シーズンは17ゴールをマーク

昨シーズン3冠を達成したマンチェスター・シティ。数々の記録を更新したアーリング・ハーランドや偽CBとして爆発的な成長を見せたジョン・ストーンズなどに注目が集まるが、フリアン・アルバレスの存在も忘れてはならない。

昨シーズンよりマンCでプレイするアルバレス。2021年には、アルゼンチンのリーベル・プレートでリーグ得点王に輝いている。マンCでも活躍が期待されたが、ハーランドと同時期の加入のため、期待はハーランドに集まった。

しかし、シーズンが始まるとコミュニティシールドで得点を決め、早速存在感をアピールした。その後はハーランドがスタメンに定着したため、どうしても途中出場が多くなったが、公式戦通算17ゴール5アシストを記録し、1年目ながらも十分なインパクトを残した。
英『Manchester Evening News』はアルバレスは公式戦49試合に出場したが、1試合あたりの平均出場時間は51.5分に留まっており、今シーズンは出場時間を伸ばすことも同選手の課題である、と伝えている。

シーズン終盤はインサイドハーフでの起用もあったアルバレス。ケビン・デ・ブライネのようなアシストを見せた試合もあり、今季は中盤での起用が増える可能性は十分に考えられる。

ハーランド不在でも、昨シーズンの第29節リヴァプール戦では圧倒的パフォーマンスを見せたアルバレス。23歳のアルゼンチン代表FWには今シーズン、更なる進化を遂げ、スタメンに定着することが期待される。

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