あのデンバ・バ&シセをも超えるコンビ? イサク&ウィルソンにニューカッスルサポーターは大興奮だ

ウィルソンとイサクのコンビはさらなる可能性を感じさせる photo/Getty Images

来季は一気に優勝を狙うシーズンへ

2011‐12シーズンに近いか、あるいはそれ以上の興奮がニューカッスルに戻ってきた。

アラン・パーデューに率いられた当時のニューカッスルでは、ファンタジスタだったFWハテム・ベン・アルファ、ゲームメイカーのMFヨアン・キャバイェ、サイドを上下動するホナス・グティエレス、守備を統率するDFファブリツィオ・コロッチーニら実力者が揃っていた。

そして前線には、リーグ戦で16ゴールを奪ったデンバ・バ、13ゴールを挙げたパピス・シセのセネガル人FWコンビが君臨。この2人は対戦相手の脅威となっていた。
あれから11年。現在のニューカッスルには当時のデンバ・バ、パピス・シセに似た爆発力を見せる2枚のストライカーがいる。15ゴールを奪うカラム・ウィルソン、怪我で離脱していた期間がありながら10ゴールまで数字を伸ばすアレクサンデル・イサクの2人だ。

英『Sportbible』は2人を当時のデンバ・バ&シセと比較しており、どちらのコンビが上かと問いかけている。

当時の記憶が薄らいでいる部分も影響しているかもしれないが、アンケート結果では62.4%の人が現在のイサク&ウィルソンの方が上と評価している。もっとも、当時のデンバ・バとシセは抜群のコンビネーションを見せる2トップだったわけではない。コンビネーションという点で見れば、イサク&ウィルソンの方が期待しやすいか。

SNS上では「シセとバが同じゲームで得点したケースは少なかった。イサクとウィルソンは一緒にプレイできる。間違いなく後者が優れたデュオ」、「バとシセは一緒にプレイできなかった」といった意見が出ており、サポーターは現在のイサク&ウィルソンの方を評価している。

来季もこのコンビが躍動となれば、ニューカッスルは優勝争いに絡むことも不可能ではないか。

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