“17歳4カ月”でトップチーム初ゴール 浦和レッズで輝く若きアタッカーにリーグ戦での活躍も期待

川崎戦でデビューした早川 photo/Getty Images

湘南戦で1ゴール

浦和レッズユースに所属する若き逸材が、トップチームで結果を残した。ルヴァンカップのグループステージ第4節・湘南ベルマーレ戦で初ゴールをゲット。17歳4カ月でのゴールは、Jリーグの公式戦でのクラブ史上最年少記録となった。

2005年生まれの早川は現在17歳。昨季は新型コロナウイルス陽性者が相次いだ第1節・京都サンガF.C.戦で、メンバー入りを果たす。出場はなかったものの、ベンチからトップチームの空気を味わう貴重な時間となった。

そして今季はルヴァンカップ第3節・川崎フロンターレ戦で途中出場し、トップチームデビューを飾った。持ち味のドリブルで仕掛けて好機を伺うなど持ち味を発揮すると、湘南戦で先発のチャンスをつかんだ。

ルヴァンカップでのアピールを、リーグ戦の舞台にもつなげたい。浦和は次節、川崎との第9節を迎える。場所はトップチームデビューを飾った等々力陸上競技場。ホセ・カンテが出場停止でもありポジションこそ違うものの、攻撃陣の1枠に入りたいところだろう。マチェイ・スコルジャ監督はこの若きアタッカーをどう成長させるか、早川の今後にも注目だ。

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