「デ・ブライネとハーランドはパンとバター」 《237試合100アシスト》のデ・ブライネはもう止められない

アシストを量産するデ・ブライネ photo/Getty Images

ハーランド加入でさらにペースが上がった

8日に行われたプレミアリーグ第30節・サウサンプトン戦でもアシストを記録し、プレミアリーグでの通算アシスト数を100の大台に乗せたマンチェスター・シティMFケビン・デ・ブライネ。

英『Daily Mail』もこの偉業を称えているが、デ・ブライネが要した試合数は237。プレミアで100アシストを記録した選手はデ・ブライネを含め5人しかいないが、237試合での達成は最速だという。

元よりデ・ブライネのチャンスメイク力は際立っていたが、今季はFWアーリング・ハーランドの加入が大きかった。ここまで14アシストを記録しているが、すでに2021-22シーズン(8アシスト)、2020-21シーズン(12アシスト)の数字を超えている。
このままハーランドと共闘するならば、デ・ブライネのアシスト数は驚異的なペースで増えていくことになるだろう。

「デ・ブライネとハーランドはパンとバター」

「デ・ブライネは特別なレベルにある。サッカーIQ、ポジショニング、テクニック、素晴らしい選手だ」

「リーグ史上最高のMFだ」

SNS上ではこうした意見が出ており、デ・ブライネ&ハーランドは現サッカー界で最も危険なコンビと言ってもいい。

次に狙うはプレミアリーグ・アシストランキング通算2位の座だ。100アシストのデ・ブライネは現在5位、4位は元チェルシーMFフランク・ランパード(102)、3位は元マンチェスター・ユナイテッドFWウェイン・ルーニー(103)、2位が元アーセナル&チェルシーMFセスク・ファブレガス(111)となっており、2位のセスクまでなら超えられるのではないか。

1位は元マンUのMFライアン・ギグスで162アシストとなっており、こちらはまだまだ時間がかかりそうだ。

プレミア史上最高級チャンスメイカーの1人であることは間違いないが、果たしてどこまで数字を伸ばせるのか。ハーランドとのホットラインがある限りアシストはまだまだ増えていくことだろう。

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