“恩師”の下でマウントが復活の予感? ランパード再任のチェルシーで最も活躍に期待したい英代表MF

マウントの活躍に期待だ photo/Getty Images

ランパードがチームに復帰

トーマス・トゥヘルに続き、グレアム・ポッターを解任し、今季2度目の監督交代を行ったチェルシー。シーズン終了まではフランク・ランパード監督がチームを率いることが決まった。

2019-20シーズンから約1年半チェルシーを率いたレジェンドの再任で、メイソン・マウントの状況は大きく変わるかもしれない。昨季はプレミアリーグ32試合11ゴール10アシストと活躍したマウントだが、今季は本来の力を発揮できず。ここまで23試合3ゴールにとどまっている。

さらに来夏に迫ったチームとの契約は、いまだ延長しておらず。英『Daily Mail』は、マウントがチームを離れたがってると報じており、リヴァプールやバイエルンなどが関心を示していた。

そんなチームに自身を見出した指揮官が戻ってきた。2018-19シーズンにダービーでともに戦い、翌年にチェルシーへと復帰したマウントをスタメンとして起用したのがランパード監督だ。マウントにとっては、これが主力定着のきっかけとなった。

来季もランパードが監督が職を続ける可能性は低いため、契約延長にどれほどの影響を及ぼすかは不明だが、少なくとも今季の残り試合は、マウントが本来の輝きを取り戻す可能性は十分にあるだろう。スタンフォード・ブリッジで再びチェルシーをけん引するマウントの姿に期待したい。

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