終盤戦へリヴァプールの中盤をけん引する存在に? ジョーンズが先発奪取へ自信を見せる

ジョーンズの活躍に期待 photo/Getty Images

チェルシー戦で先発したジョーンズ

プレミアリーグ第8節延期分でリヴァプールはチェルシーと対戦。ボーンマス戦、マンチェスター・シティ戦と連敗中だったチームは、不調の相手に猛攻を受け続けるものの、無失点で凌ぎ切り、スコアレスドローに終わった。この試合で久々に先発出場した男がカーティス・ジョーンズだ。

今季はケガの影響もあって長く離脱していたジョーンズ。2020-21シーズンには主力の離脱が相次ぐ中で奔走し、プレミアリーグ24試合に出場したが、昨季は15試合、今季は8試合と徐々に出場数を減らしている。

昨季のチームは離脱者も少なく圧倒的な強さを見せていたこともあり、仕方ない部分もあるが、今季はケガ人が再び続出したシーズンだっただけにジョーンズは存在感を示したかっただろう。昨季から存在感を増すハーヴェイ・エリオットや、今季彗星の如く現れたステファン・バイチェティッチよりも今季の出場数は少ない。

さらに今夏には中盤の補強を行う予定のリヴァプールにおいて、ますます序列が下がってしまう可能性もあるだろう。それでも本人は英『Daily Mail』のインタビューにて「(新加入選手のことは)どうでもいい。私は自信に満ちていて、スタッフの支援もしっかり受けている」と自信を覗かせている。

主力組がケガや不調で結果が残せない中、若手が台頭してきたリヴァプールの中盤。遅ればせながらジョーンズもここから不調のチームをけん引していく。

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