岡山が先制点も武田英寿の同点弾で引き分けに終わる 水戸は開幕から3試合連続ドロー

引き分けで終了した(写真はイメージ) photo/Getty Images

岡山は木村が先制点

J2第3節で水戸ホーリーホックとファジアーノ岡山が対戦した。試合は互いにゴールを奪い合う展開となった。

[4-4-2]のシステムで戦う両チームは、水戸は2列目に小原基樹と武田英寿が先発。2トップには安藤瑞季と梅田魁人が入っている。岡山は2列目に木村太哉と田部井涼が入り、2トップには櫻川ソロモンとハン・イグォンがスタメン入りしている。

前半に優位に立ったのは、昨季リーグ3位の岡山。前半終了間際の42分、右サイドからハン・イグォンが田部井へとパスを送ると、クロスボールに櫻川が頭ですらす。ファーサイドで待っていた木村が飛び込んでゴールネットを揺らし、岡山が先制ゴールを決める。
前半はそのまま岡山のリードで終了。1点ビハインドで後半を迎えた水戸も50分に左サイドから安藤が折り返すと、武田がゴールネットを揺らして同点に追いつく。武田はうれしい移籍後初ゴールとなっている。

後半には水戸が攻勢を強めると、66分には途中出場の唐山翔自がボレーでゴールを狙うものの、枠の右に外れる。反撃したい岡山は、85分に新加入のルカオを投入。新天地デビューを飾るものの、最後までゴールは生まれず。試合は1-1のドローで終了した。

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