千両役者が揃ってきたリヴァプール フィルミーノ、ジョタ復帰で攻撃陣に厚み増す

フィルミーノが復帰した photo/Getty Images

ダービーマッチで2人が復帰

今季はケガ人が続出しているリヴァプール。序盤戦から離脱者が何人も出てしまいフルメンバーが組めない事態に陥っているところだ。現在も中核を担うチアゴ・アルカンタラがケガで全治まで1ヵ月を要している。

そんな中、ケガで離脱していたFWたちが戻ってきた。プレミアリーグ第23節でロベルト・フィルミーノやディオゴ・ジョタがベンチ入りすると、70分にジョタがダルウィン・ヌニェスに代わって、フィルミーノがガクポに代わってそれぞれ途中出場を果たす。

ジョタはFIFAワールドカップ・カタール大会前のプレミアリーグ第11節マンチェスター・シティ戦で負傷し、長く離脱していた。フィルミーノも中断中の離脱で復帰まで1カ月を要しており、ようやくピッチに戻ってきたのだ。まだまだコンディションはベストとはいえないものの、彼らの復帰は攻撃陣に厚みを持たせる。
出場はなかったが、この試合でフィルジル・ファン・ダイクもサブに復帰。千両役者が揃ってきたリヴァプールはプレミアリーグの後半戦で、昨季のような強さを発揮することができるだろうか。

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