アラウホは“ワールドクラスDF”となったのか 堅守のバルサを支える圧巻の1対1の強さ

バルサの最終ライン支えるアラウホ photo/Getty Images

ELでの戦いにも注目集まる

リーグ戦21試合を消化した段階で、失点数は僅か7点。今季のバルセロナは守備陣が抜群の安定感を保っている。

新戦力のDFジュール・クンデ、アンドレアス・クリステンセン、若き左サイドバックのアレハンドロ・バルデも評価を高めているが、2019年よりトップチームで戦っているDFロナルド・アラウホの評価も上がっている。

23歳のアラウホは1対1が抜群に強く、器用にビルドアップもこなすクリステンセンとの相性も良い。サイドバックも担当可能で、アラウホは最終ラインに欠かせぬ頼もしい存在へと成長している。まだ23歳であることを考えると、2018年にバルセロナが引き抜いたのは正解だった。
米『ESPN』は現在のアラウホについてワールドクラスのDFになったと絶賛。SNS上でも「フィールドでの圧倒的な存在感は特別なもので、空中戦が美しい。こんな選手がいてくれて幸運だ」、「おそらく欧州でトップ5に入るDFの1人だ」、「世界的なエリートDFになれる」と称賛の声が並んでいる。

16日にはヨーロッパリーグ決勝トーナメント・プレイオフでマンチェスター・ユナイテッドと対戦する予定となっており、マンUには絶好調のFWマーカス・ラッシュフォードがいる。ここの直接対決も楽しみなポイントで、バルセロナの堅守がヨーロッパリーグでも継続されるのか注目される。

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