ユナイテッドらが獲得に向け調査中のケイン エース候補探す“移籍市場の主役”チェルシーの関心は

トッテナムをけん引するケイン photo/Getty Images

大型補強を繰り返す

今季は夏にも冬にも移籍市場で主役となったチェルシー。特に冬にはミハイロ・ムドリクとエンソ・フェルナンデスにそれぞれ1億ユーロ近く移籍金を支払っており、後半戦の巻き返しに期待がかかる。

そんなチェルシーだが、今夏にも大型補強を狙っているかもしれないという。英『SkySports』によれば、特にストライカーの補強を目指しており、エースといえるFWを迎え入れたいと考えているようだ。

獲得候補として挙げられるのは、トッテナムでのクラブ史上最多得点記録を更新したハリー・ケインだ。最前線でターゲットとなれるだけでなく、パスの出し手としても生きる万能型ストライカーは、2列目にタレントを多く揃えるチェルシーで、より輝きを放つかもしれない。すでにマンチェスター・ユナイテッドやバイエルンが調査を行っているストライカーにチェルシーも大金を背に獲得へ乗り出す可能性もあるだろう。
しかし同紙によれば、チェルシーがケインを獲得することはないようだ。クラブは今夏のエース候補として20代前半のプレイヤーを狙っており、今年で30歳を迎えるケインには関心を示していない様子だと伝えている。昨夏にはピエール・エメリク・オバメヤンやラヒーム・スターリングなどを獲得するも期待に応えられず。ロメル・ルカクもインテルでケガに苦しんでおり、チェルシーの新たなエースは、外部から獲得することになるだろうか。

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