元ポルトガルリーグ得点王はリーガでゴール量産なるか セフェロビッチはスペインで復活を期す

W杯にも出場したセフェロビッチ photo/Getty Images

セルタへ移籍した

過去にはポルトガルで得点を量産したストライカーが今季ヨーロッパを転々としている。今季前半戦はベンフィカからガラタサライへと期限付き移籍していたハリス・セフェロビッチだ。

母国スイスのグラスホッパーでキャリアをスタートさせたセフェロビッチは、イタリアやスペインなどでもプレイし、2014年にはドイツのフランクフルトに移籍。加入初年度から10ゴールを記録するも、その後の2シーズンは結果を残せず、2017年にはベンフィカへ加入した。

そして18-19シーズンにはプリメイラリーガで23ゴールを奪って得点王に輝く。20-21シーズンもスポルティングのペドロ・ゴンサウベスに続く22ゴールで輝きを放った。
しかし翌年以降はダルウィン・ヌニェスの台頭もあり出場機会は減少。リーグ戦わずか10試合の出場にとどまると、今季はトルコへとレンタルで活躍の場を移していた。

ただトルコでもゴールを奪うことができないまま、チームを退団。心機一転、今冬からはセルタへと期限付き移籍して復活を目指すこととなった。スペインは13-14シーズンのレアル・ソシエダ時代から実に9年ぶりの挑戦。スイス代表としてFIFAワールドカップ・カタール大会も戦ったストライカーが復活を期す。

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