今季はマンチェスター・シティに加入したアーリング・ハーランドは序盤戦から自身の得点能力を遺憾なく発揮し、ここまで19試合25ゴールと1試合1点以上を記録してトップを独走。モハメド・サラーが持つプレミアリーグのシーズン最多得点(32ゴール)記録更新にも期待がかかる。
ただハーランドを追いかけて得点ランキングで2位のハリー・ケインも21試合16ゴールと得点を量産。どうしてもハーランドのインパクトに隠れてしまうが、天性のストライカーであるケインも今季プレミアリーグで結果を残しているのだ。
またここまで16ゴールを決めているケインだが、トッテナムで主力として試合に出場し始めてからは毎年二桁ゴールを決めている。複数クラブへ期限付き移籍したのち、2013-14シーズンは10試合3ゴール。翌年リーグ戦34試合21ゴールと大ブレイクを遂げ、2015-16シーズンには得点王に輝く。
その後もゴールを積み重ね続けて、第21節のフラム戦で決めたゴールで通算得点数は「266」と、クラブの歴代最多ゴール記録に並ぶほどの結果を残しているのだ。8年連続で二桁ゴールを決め、昨季までの公式戦で20点未満のシーズンは一度もない。得点を量産し続けるケインは、今季もさらなる得点を積み重ねていくことだろう。