ストラスブールの1部残留の切り札に 清水エスパルスから海外挑戦の鈴木唯人は輝けるか

清水で活躍する鈴木 photo/Getty Images

マジョルカも関心を示した

ストラスブールは28日、鈴木唯人を期限付き移籍で獲得したことを発表した。海外への挑戦を行う鈴木は、どのような活躍をするのだろうか。

市立船橋高校から2020年に清水へ入団した鈴木は、初年度からレギュラーの座をつかみ、公式戦30試合に出場した。翌年にはルヴァンカップにてプロ初ゴールを決めると、J1第19節のベガルタ仙台戦でリーグ戦でも初ゴールを記録。昨季は開幕戦から2試合連続得点と序盤戦のチームを支えるも、20試合3ゴールにとどまった。

U-21日本代表で主力となっている21歳は、昨年にはA代表にも招集された。仏『L'Équipe』によれば、リーグ・アンのストラスブールは、買取オプション付きの期限付き移籍で獲得した様子。また以前にはラ・リーガのマジョルカも関心を示していたようだと報じている。
川島永嗣も所属するストラスブールだが、今季はリーグ戦わずか2勝と苦しんでおり順位こそ16位だが、4クラブが降格する今季のリーグ・アンにて降格圏との勝点差はゼロ。日本の若きFWが1部残留への切り札となるか。

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