ユナイテッドは1月に新守護神補強に踏み切る? ターゲットとなるGKは“ブンデス記録保持者”か

スイスでも存在感を発揮したゾマー photo/Getty Images

冬にもGKの補強を行う予定のユナイテッド

今季はエリック・テン・ハーグ監督を招へいし、新たなチーム作りを進めているマンチェスター・ユナイテッド。宿敵リヴァプールには勝利したものの、序盤戦は苦しい状況が続いており、プレミアリーグは5位となっている。

ユナイテッドは1月の移籍マーケットにて新守護神の獲得に動く模様だ。今夏にはディーン・ヘンダーソンをノッティンガム・フォレストへとレンタル移籍させ、ニューカッスルからマルティン・ドゥブラフカを獲得した。正GKには依然としてダビド・デ・ヘアが守っているものの、全盛期ほどの安定感を見せているとはいえない。

そんなチームは英『Mirror』によれば、さらなるGK補強を進めており、ターゲットとなるのがブンデスリーガやFIFAワールドカップ・カタール大会でも高いパフォーマンスを続けているヤン・ゾマーである。ユナイテッドは彼に関心を示し、獲得に向けて準備を進めていると伝えられている。
今季もボルシアMGでプレイするゾマーは、序盤戦で上位へと躍進したクラブを支えた貢献者だ。特に1-1で引き分けたバイエルン戦では好セーブを連発し、ブンデスの新記録となる19セーブを叩き出した。W杯でもポルトガルには6失点と大敗したものの、グループステージでは好守でチームを救っており、ブラジル相手にも1失点で防ぎ切った。

ユナイテッドは新たな守護神獲得へと踏み切るのか。8位でリーグ中断を迎えたボルシアMGとしては、ここでGKが引き抜かれるのは非常に痛手だが、ゾマーの動向はどうなるのだろうか。

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