アジアでロナウドが見られる?ACLでJクラブと対戦する可能性も サウジ名門アル・ナスルが1年約287億円の巨額オファー

ロナウドはサウジアラビアでプレイすることになるのか photo/Getty images

合意したと伝えられている

ポルトガル代表としてFIFAワールドカップ・カタール大会で活躍するクリスティアーノ・ロナウドだが、現在の肩書は無所属だ。11月初旬まではマンチェスター・ユナイテッドに所属していたが、いざこざもあって契約解除に。W杯後は行く当てがない。

チェルシーやバイエルン・ミュンヘン、古巣のスポルティングCPなど多くの候補が挙げられていたが、移籍先は欧州外となるようだ。

英『Daily Mail』はロナウドがサウジアラビアのアル・ナスル行きで合意したと伝えている。1年間で1億7290万ポンド(日本円にして約287億円)のオファーが提示されたようで、契約期間はロナウドが40歳になる2年半だという。
昨季の夏、ロナウドは中東からのオファーを拒否しているが、現状欧州のトップクラブから関心がなかったため、サウジアラビア行きを決めたと同メディアは主張している。破格すぎる年俸だが、ロナウド加入で起きるプラスを考えればそれほどマイナスではないのか。

アル・ナスルはサウジアラビアをホームとするクラブで、コロンビア代表のダビド・オスピナ、元ブラジル代表のルイス・グスタヴォがいる。22-23シーズンこそACLの出場はなかったが、ACLへの出場回数は多く、Jリーグのクラブと対戦することも考えられる。

今後ロナウドをアジアで見られるかもしれない。モチベーションの低下が心配されるが、現状欧州でも通用するストライカーであり、サウジアラビアで、ACLでどれほど暴れるのか注目したい。

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