恩期は序盤戦からケガ人が続出しているリヴァプール。そんなチームで負傷離脱を続けており、今季限りでの退団が噂されている男がアレックス・オックスレイド・チェンバレンだ。
2017-18シーズンにアーセナルからリヴァプールへと加入したチェンバレンは、インサイドハーフを主戦場として躍動。初年度からプレミアリーグ32試合3得点を記録するなど、高い存在感を発揮した。しかし同年のUEFAチャンピオンズリーグにてじん帯を損傷するなど長期離脱となってしまう。翌年には復帰してリーグ戦30試合に出場したものの、徐々に出場機会を減らしていく。
そして移籍のスペシャリストとして知られるファブリツィオ・ロマーノ氏は自身のTwitterにて、リヴァプールとの来季までの契約を更新することなくフリーで退団する可能性が高いと投稿。2019年夏に2023年までの契約を結んでいたチェンバレンだが、それ以上の契約延長はないようだ。
リヴァプールへ加入して主力としても活躍したMFだが、今季はケガもありここまでリーグ戦はわずか3試合の出場にとどまっている。来夏、動向に注目が集まる人材となりそうだ。