今や「欧州で最も大きな違いを生み出すMFの1人」と大絶賛 アーセナルでノルウェーの神童は完全開花した

アーセナルの攻撃をコントロールするウーデゴー photo/Getty Images

得点力もアップで手がつけられない状態へ

16歳の若さでレアル・マドリードデビューを果たしたノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴー。かなり早熟の天才肌プレイヤーとして10代の頃より話題を集めてきたが、そこからは期待に応えきれない時間が続いた。

レアルからオランダのヘーレンフェーン、フィテッセとレンタル移籍を継続したものの、エールディヴィジでも主役にはなれなかった。10代の頃から騒がれながら伸び悩む若手も多いため、ウーデゴーもそのパターンに陥るとの不安もあっただろう。

しかしウーデゴーはレアル・ソシエダで成長のきっかけを掴むと、現在プレイするアーセナルでは才能が完全に開花した。中盤で相手のプレスをいなすテクニックもそうだが、ウーデゴーは得点力もアップしている。
今季はここまでリーグ戦13試合で6ゴール2アシストと見事な結果を残しており、スペイン『Mundo Deportivo』は現在のウーデゴーについて「欧州で最も大きな違いを生み出すMFの1人」と絶賛する。この評価も間違いではないだろう。

昨季はリーグ戦36試合で7ゴール4アシストの数字を残していたが、得点数は確実に昨季を超えてくるだろう。上手くいけばリーグ戦で得点数とアシスト数の両方を二桁に乗せられるかもしれない。

このままアーセナルのキングとなるのだろうか。その才能にアーセナルサポーターは惚れ込んでおり、やはりウーデゴーは天才だったのだろう。

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