直近“10試合7ゴール”と好調を維持してW杯へ 後半戦もD・ヌニェスの得点量産に大きな期待

ヌニェスが2ゴールを決めた photo/Getty Images

サウサンプトン戦では2ゴールをマーク

リヴァプールはプレミアリーグ第16節でサウサンプトンと対戦。序盤からゴールを奪い合い、最終スコア4-1で勝利している。この試合で2ゴールを決めてチームを勝利へと導いたストライカーが、ダルウィン・ヌニェスである。

この試合もリヴァプールは「4-3-1-2」のシステムを採用し、ヌニェスはモハメド・サラーと2トップのコンビを組みつつ、ワイドに広がってウイングのポジションを取った。左サイドからボールを持って中央へと切り込みながら相手の裏のスペースを突く動き出しでサウサンプトンゴールを脅かしていく。

すると1-1で迎えた21分、ペナルティーエリア右角でロベルト・フィルミーノからハーヴェイ・エリオットへつなげて左足でクロスを供給。そのボールに反応したヌニェスがディフェンスラインの裏に飛び出して足を伸ばし、ワンタッチで合わせてゴールネットを揺らす。
勝ち越しゴールを奪ってチームの勢いは加速。42分には、フィルミーノが低い位置まで降りて組み立てに参加すると、左サイドを駆けあがったロバートソンへスルーパス。左サイド深くからロバートソンが折り返すと、飛び込んだヌニェスがこの日2点目のゴールを決め、サウサンプトンを撃破した。

さすがの決定力を見せつけるヌニェスは、出場した直近10試合で7ゴールを記録。2トップの一角や左ウイングのポジションを担って調子を上げてきており、それに伴ってゴール数も増加してきている。この勢いを維持してW杯へ挑み、後半戦はリヴァプールでさらなる爆発にも期待が持てるだろう。

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